明けましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

寅が去って今年2023年は卯年、飛躍、何かが始まる年と言われています。皆様にとりましても今年が大きな飛躍の年となりますことを心から祈念いたします。

 

さて振り返れば過去の卯年はアカデミーにとってもエポックメーキングな年でありました。

1984年の創業後の初の卯年(1987年)には本校を宇佐から中津に移転し、アカデミーが本格始動した年です。

次の卯年1999年は翌年の宇佐校新築移転の準備、翌2000年には現在地へ新築移転しました。

さらに3回目の卯年の2011年は大學受験館カルタス開校の年です。以降東大、阪大、九大、広大、慶大、早大をはじめとする難関大学に多くの卒業生を輩出し続けています。

 

そして今年は第4回目の卯年。コロナ禍、厳しい波の中ではあります。まず注力しなければいけないのは「ひとりひとりを大切に」の社是の追求です。ICT技術の進化で、リアル授業を中心にしながらも、生徒一人一人の需要に対して、ICT個別最適化が可能となってきました。一昨年来のコロナ禍における自宅待機生徒に対してのビデオ配信等がそのいい例です。今年はここ数年で培った技術をもとに、地域や時間といった制約にとらわれることのないサービスの提供にチャレンジしていきます。アカデミーの第4回目の卯年、それは生徒と講師を直接つなぐリアル授業を中心にしながらもICTをフル活用して個別最適化を図る「ハイブリット塾」元年です。乞うご期待ください。

さらには、長年温めてきた「国内留学ができる”英語村”」構想の端緒となる年にしていきたいとも考えております。今後もコロナの状況や経済情勢で国外留学が難しい状況になることが予想されますが、そのような状況下でも「学びを止めない」という信念の下、お子様方に理想的な英語環境を提供できる施設の開設を目指します。

 

2024年、慶應アカデミーは創業40周年を迎えます。これまでの長きにわたる皆さま方からのご支援に応えるべく、これからも全社員一丸となって地域の子供たちの教育に貢献できるよう努力いたします。これからもご指導ご声援をよろしくお願い申し上げます。

 

2023年1月4日

慶應アカデミー代表取締役社長

河野誠男