英語の苦手感を克服するには?

#塾長 のつぶやき

先日、宇佐高等学校の探求学習の一環として生徒4名からなる取材班のインタビューを宇佐校で受けました。探求のテーマは「How to improve Usa’s English grades?」―宇佐の学生はなぜ英語が苦手なのか―でした。私は最初この質問に戸惑いました。というのもあまりにもその原因が自分の外、つまり外因にあるという発想だったからです。インタビューを通じて、苦手になった原因の一番大きなものは、生徒一人一人の学習不足であることを理解してもらいました。英語が苦手、英語がわからない、という生徒はたくさんいます。それは宇佐という地域に限ったわけでなく、生徒個々人の問題だということに気づいてくれたならば幸いです。これを克服するには最低限の単語を覚えるという少しの努力が不可欠なのです。唯一外因として考えられるのは子供のころ保護者がお子様に英語環境を与えたかどうかでしょう。一般的にリスニング力は小さいころから英会話を受けているお子さんのほうが高く、英語に対しての苦手感が薄い傾向にあるようです。読書嫌いのお子さんの原因もそうですが、お子様が小さい時の保護者の皆さんの教育に対しての姿勢が、お子様のその後を大きく左右することになります。幼児教育は大切ですね。

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